買取価格と着物の銘柄について

着物買取では常に売れ筋となる商品を探しています。そこで着物買取にお願いする前に事前にチェックすることをお勧めします。いくら着物買取といっても何でもかんでも買って貰えるわけではないからです。
年代物の着物でもお手入れが良く、虫食いやシミのない物はまずまず査定してもらえます。ショウノウが変な臭いになっていないか、汗じみが残っていないかは特に気を付けます。さらに色合いですが、喪服や留袖以外で黒っぽいのはここ2,3年人気がありましたが、季節によっては華やかなものも好まれます。
一番ポイントになるのは普通の正絹かどうかです。大島紬や絞りタイプ、小紋、色留め袖などは需要が少ないジャンルになります。趣味の着物は好みが激しく着る人を選ぶ傾向にあるため、そう簡単にはさばけない面があります。小紋はまずまずとして色留めは柄に流行が顕著に出るため、あまり古い物はなかなか難しいところです。ただ、おめでたいオシドリや鳥に関する柄は根強い人気がありますから、あからさまに派手な「鶴」がギラギラしたような柄でなければ欲しい人も結構います。
化繊の着物は元々の値段が安いのでほとんど相手にされないかも知れません。着物が大事にされるのは正絹100パーセントの品であるからこそというものがあります。新品の反物で仕立ててもらうと、昔も今もかなりの金額になりますからステータスを表す手段でもあります。
着物買取では著名な作家先生がデザインしたもの、手掛けたものの場合値段が高くなります。その場合着物をめくった所に名前が入っていますから、見る人が見ればすぐに分かります。それ以外の大量に出回っているような柄に対しては、今時の流行の柄の方が値段が付いたりします。そうなると古い物より新しいものの方が価値が高いということになりますから、ブランド物のバックを売るのとあまり変わらないことになります。
ただし、普通の着物で相場が1,000円ほどですから買った時の金額はないも同然と思って下さい。とにかく着物に関しては他の業界と比べると金額は低いので、それでも売って大丈夫なのか決心が付いてから決めるといいでしょう。